伝説的な投資家たちに学ぶ

日本の伝説的投資家の場合

或る日本の伝説的投資家は昭和金融恐慌のため経済的に破滅し、資本主義の可能性を疑った。
しかしその後、投資理論、経済学、政治学などの多くの学問を独学で学び、自らの研究によって、恐慌とはどのような時に起こるものかということを理解した。
そうすると資本主義への疑念も氷解した。
後の誰も注目していないような鉱山株の買い占めによる成功も、彼自身の経済理論に対する研究と理解によるところが大きかった。
そして、彼に限らず、洋の東西を問わず、有名な投資家たちは概して、それぞれウォール街でセンスを磨いたり、大学で学んだ教養を駆使して独自の投資術を編み出した。
忘れていけないことは、どの人も大きな努力を惜しまなかったことである。

自分なりの世界観と分析力

又、株式の売りと商品先物の買いによって常に利益を生み出すような投資家もいる。
このようなことは、そのような投資戦略をとる投資家の天才的な世界観と分析力に基づく。
普通の人々には簡単にまねのできないことかもしれない。
けれど、自分なりの世界観と分析力を持たなければ、どんな人にも成功はない。
自分なりの世界観と分析力を身に着けたときに、市場は初めて報いてくれるのである。
又、農作物の成育期の天候を観察してその収穫量がどんなものかを前もって推測することなら難しくないかもしれない。
アメリカの農務省が発表している需給動向の報告を、日本の農林水産省が「海外食糧需給インフォメーション」としてまとめているから、日本語でも概略を知ることが出来る。