商品先物取引をする上で忘れてはならないこと

「人の行く裏に道あり花の山」を実践すべし

名のある投資家たちに学ぶべきである。
彼らは皆、歴史、政治、哲学等の教養を身につけ、自分流のやり方を構築した。
どのようにすれば、人と違う風に行動することが出来るのか。
それはひとえに自分のやり方を確立することである。
自分のやり方だけが、不人気のものを手掛ける投資を可能にする。
けれど、それは、単に独りよがりのやり方ではない。
歴史、政治、哲学等に裏付けられていなければならない。
そして何よりも、大豆の需給動向などのデータを参照しつつ実践できるやり方でなければいけない。
幅広い教養と現実のデータに裏付けられて初めて、「人の行く裏に道あり花の山」は可能になるのである。
独自のやり方を自分なりに構築した伝説的な投資家たちは、まさに「人の行く裏に道あり花の山」を実践し、大きな成功を収めたのである。

感情に振り回されない

投資は感情に振り回されないことが大事である。
20世紀初めに、ウォール街に出て成功した或る伝説的投資家は、自分なりのやり方を貫くために、いくつかの決め事を定めた。
良い投資をするためには冷静な客観的な判断ができなければならない。
感情的になり、不安や心配などに振り回されていては、良い判断は出来ない。
彼は、決めごとを定めることによって、自分の感情に流されないようにしたのである。
例えば、ナンピンの禁止。
耐えること。
ストップロスオーダーを必ず出すこと。
そしてそれを取り消さないこと。
頻繁な売買を慎むこと。
値頃感からのみで取引しないこと。
明確な理由がないのにポジションを手仕舞わないこと。
相場の天井と底を推測して自分で決めつけないこと。
これらの決め事によって、彼は決して感情に振り回されないようにしたのである。